Peace of New Earth Project
世のため人のためのプロジェクト~太元なる輝く世界に向けて~
2013 PEACE OF NEW EARTH~真実
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2013.4.29wrote  「真実」

 

年も改まり2013年も4月となりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?

 

Peace of New Earthは、本年度で4年目に突入し、一つの節目を迎えました。

当初は、3年間を目処として活動をさせていたくつもりでしたが、昨年末活動を延長することとなり、新たな気持ちで本年を迎えさせていただくことができました。

本年は過去3年間開催してきた「Peace of New Earthコンサート」は実施いたしません。

しかしながら、昨年までの活動を踏まえ、反省を活かしながら、真実に向かって誠心誠意つとめてまいりたいと存じておりますので、ご支援・ご協力のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

今回は、先日、高知市内のとある神社にお参りさせていただいた際に、拝殿にかかげられていたご神示がとても素晴らしく、皆様にも共有させていただきたいと思いますので、皆様の今後の人生にお役立ていただけたら幸いです。

 

 「久遠生命」の神示

吾が臨れるは

物のためではない生命のためである。

肉のためではない霊のためである。

これを覚るのは少い。

物の生滅に心を捉さられ

物が殖えた時に信仰を高め、物が減ったときに信仰を失ひ

身体が健康になったときに神を讃へ、

家族の誰かに病氣が起こったと云っては信仰を失うが如きは

神を信じているのではなく物を信じているのである。

物は結局移り変わるのであるから

物の御利益の上に建てられた信仰は

物の移り変わりによって壊れるのである。

神が病氣を治して見せるのは、

肉体は心でどうにでも移り変らせることが出来ると云ふ事実を見せて、

体は念の影だと云ふ真理をさとらせるためである。

念の影だと云ふ体とは肉体ばかりのことではない。

幽体も霊体もすべて念の影である。

「死は無い」と云ふのは肉体のことではない。

現に肉体細胞は刻々死滅し流転している。

生き通しであるのは斯くならしめている「生命」のみである。

「生命」のみが吾れであり汝であり、そのほかに吾れも汝もないのである。

この「生命」をみたまと云ふ。

みたまの形は珠のやうに真ん丸いからみたまと云ふやうに解するものもあれども

真丸いのは形のことではない。

神は本来形無く、空のうちに円満具足して自由自在であるから仮に稿して円相と云ふのである。

自由自在なるが故に或る時は龍神の姿を現じ、

また或る時は衣冠束帯の姿を現じ、或る時は天使天童の姿を現ずる。

いづれの姿も権化であって偽りではない。

しかし一つの形に執して、それのみを吾れであると思ふものは

吾が真実を知らざるものである。

吾が全相を知らざるものである。

汝ら心して真を知れ。

汝たちも神の子であるから、我と同じきものである。

肉体は汝の一つの現れで汝の全相ではないのである。

(昭和7年4月10日神示)原文ママで古語体については現在の漢字とさせていただきました。

上記の「久遠生命」訳文についてはコチラ

 

 

2012.9.17 wrote 「決意」

今年もはや夏も終わりに近づき、秋の気配が感じられる今日このごろ。

 

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

 

Peace of New Earthでは、2010年から現在までたくさんの活動を行ってまいりました。3回 Peace of New Earthコンサート 、ダンスパフォーマンス・イベント、かがわ文化芸術祭・瀬戸内国際芸術祭出演、よさこい連白虎連(現在は Kenta with 白虎連 )による オレンジリボン (児童虐待防止)の普及啓発、環境に配慮した カーボン・オフセット 、福祉施設などでの ボランティア活動 …..どれも大切な活動であり、皆様に協力いただいた賜物と考えております。

 

しかしながら、まだ道半ば。

 

Peace of New Earth Projectは、たくさんの活動をしているが故に若干分かりづらい面があります。

 

これには理由があります。

 

話は飛びますが、この世界(宇宙)には氣の流れがあるといわれています。この氣(=宇宙の摂理、自然、神の意思….いずれの呼び方でもかまいません)の流れに沿っていかない限りは、どんなに頑張っても、努力しても報われないといわれます。古の人間はこれを「神の言葉」と呼び氣の流れとして理解し、行動していたおかげで自然の摂理に沿った生き方ができていたとも言われます。

 

これに対し現代は、文明が発達するにしたがって、氣を感じる直感を失うとともに、物質こそがすべてであるとの認識に至り、金銭という人間にとって別の「神様」が誕生してからは、人生で生きていくこと、価値あることはお金をどれだけ持っているか、ということに変わっていってしまいました。そのため、自然の摂理をゆがめ、宇宙の法則からみたとき、何が正しく何が間違いなのか人間が分からなくなってしまったのではないかと思っています。

 

世界は弱肉強食となり、強い者、力のある者が弱い者を支配する世界となってしまいました。これは国と国との関係だけではなく、会社と会社、個人と個人との関係でも当てはまります。政治は力を求め、会社はお金という利益を求め、個人は他の人間を支配しようとします。受験勉強という名の弱肉強食の下、本当に必要なもの価値のあるものではなく、意味のない無機質な知識だけを詰め込み、親は子どもにプレッシャーを与え続けます。

 

会社ではお金という利益を追求するあまり、個人が真に求めているもの、才能や能力を無視して、会社という社会が価値を強要しています。資本主義や共産主義といったいずれも資本=お金=物質を根本としたイデオロギーが蔓延し、これらが崩壊していく過程では、お金だけが唯一絶対の価値観であるという人も非常にたくさんいると思われます。

 

これは最近、ある方から教えていただいたのですが、昔は生業(なりわい)とはお金を稼ぐためではなく、自分の人生をかけて行うものであったと聞きました。だから日本において「退職」「定年」などということはなかったということだそうです。これは戦後、アメリカなど欧米の価値観が入ってきたため、資本主義が根本であることから、生業とはお金を稼ぐこと、ということに変貌してしまったのだと教えていただきました。

 

個人的な話ではありますが、私は職業として(現在のいう)生業をしながら、合わせてPeace of New Earth Projectを行ってきました。でも、上の話を聞いてから今までの考えが中途半端で間違っていたことに気づきました。今の私は生活を維持するための「職」を持っていますが、Peace of New Earthの活動は単なる片手間にするプライベートなボランティア活動ではなく、「魂の仕事」であることに気づかされたのです。

 

魂の仕事である以上、一生懸命やらなければなりません。中途半端は許されない。ともに仕事を行う仲間も必要です。そうしないと自分自身を許せなくなります。

 

気づきは突然やってきます。間違った道を進んでいると、それは間違っていると目に見える形で訂正してくれます。自然の摂理、氣の流れに沿っていなければ物事はうまく進まず、仕事の流れは滞ります。そういうことをまざまざと見せていただいています。日々いくら頑張っても、いくら努力しても人生がうまくいかないのは、人ではなく、自分の意識が変わらないからだと絶え間なく教えていただいています。

 

これを変えるには、氣の流れを受け入れる自分の波長(周波数)を高め、謙虚な心を持ち、正直になり、過ちを認め、自分都合でない自然の氣の流れを理解し行動に移すことなど、たくさんのことが必要になると思います。そして自然からいただいたエネルギーを正しいやり方で他の人に与えていくことが必要だと教えていただきました。

 

Peace of New Earth Projectは、上でも書きましたがたくさんの活動をしています。でも、目指している理念はとてもシンプルです。

 

最初はたくさんの子どもたちが虐待を受けたり、心を閉ざして引きこもりや不登校になったりしていることに対して何らかのアクションを行わなければならない、それを実現しようと、たくさんのイベントやコンサート、ワークショップなどを行ってきました。

 

でも、今は少し違います。

 

人間の意識が変わらなければ何も変わらない、ということに気づかされました。現在の人間の意識は、お金が第一であり、自然を無視した自己都合のものであり、人が人を支配するものであるということです。そうではなく、氣の流れ自然の摂理に沿った生き方をし、お金ではなくもっと偉大なるものへの畏敬の念を目覚めさせ、人と人は助け合うべきものであり、社会もこれに沿った形で変えていかなければならないということです。

 

そのためにはまず人間が、というよりまず自分自身が意識を変えなければいけないと強く思っています。意識を変えるのは自分から。すべてはそこから始まるのだと思っています。「自分が変わればすべてが変わる」というのはそういうことなのでしょうね。そして、地震などの災害が起こってから自分を変えるのではなく、そうなる前に自分自身が変わりたいと願っています。

 

小さいながらもPeace of New Earthは、このような社会を実現したいと考えています。まずは、この9月に開催する「さぬきの自然★文化★アートまるごとワークショップ」はこのような趣旨で行いたいと考えています。讃岐でもっとも古い、地元の方々にも「神様の山」と呼ばれている大川山(だいせんさん)で、新しいPeace of New Earth Projectをはじめたいと考えています。

 

これを実現するためにはたくさんの仲間が必要です。もし共感していただけるなら、一緒にプロジェクトを進めていきたいと考えています。「魂の仕事」をしてみたい方々、皆様の参加をお待ち申し上げております。

 

※長文お読みいただきありがとうございました。m(__)m

 

                                 Peace of New Earth実行委員会代表 久米

 

メッセージ、プロジェクトに参加したい!など、何かありましたら下にコメントをお願いします。

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2012.1.7 wrote.

新春あけましておめでとうございます。

そして、東日本大震災で被災された方々には、長引く避難所暮らしは解消されたものの、故郷を去られたり放射能の影響で御苦労されていることがうかがわれます。謹んで本年のご多幸をお祈り申し上げます。

2012年の新年が明け、心も改まってまいりました。大震災は東日本に大きな物理的な被害を与えましたが、日本人の心、内面にとってはある意味、大きな転機ともなりました。家族のつながりだけではなく、地域のつながりや絆などがクローズアップされてきました。

Peace of New Earthは、設立当初から、心の在り方などを最も大事なこととして様々な活動に取り組んできました。Peace of New Earthそのものは特定の宗教とは関係ありませんが、古より連綿と続いてきた日本独特の暮らし方や価値観を大事にしています。

単なる家族といった物理的な価値観を超えて、特に心の在り方や魂のつながりといった価値観を共有し、誰もが幸せに過ごせる新しい世界を子どもたちと一緒に創り上げたいと考えています。今回の震災で分かったことは、家族のきずなも大切なことではあるのですが、震災によって親を失った孤児をみても分かるとおり、家族という単位、地域という単位のみの価値観ではこの社会を維持できなくなっている時代が来ているのではないでしょうか。

こうしたことから、Peace of New Earthでは、新しい価値観をともに築いていける大人と子供が融合したコミュニティのようなものを志向しています。この活動に協力していただいている白虎連がいい例です。リーダーは未成年(ただしプロといて活動しています)、演舞のセンターは主に子どもたちで占められています。

大人のこれまでの価値観を押し付けるのではなく、今までの価値観や暮らしぶりをいったん改める時期に来たのではないでしょうか。心を入れ替え、どうやったら誰もが内なる平和を抱きながら暮らしていけるのか考え直すきっかけととなることを願いつつ、私たちは活動しております。

私たちは、たくさんの方々だけではなく、見えない力によっても支えられています。今年が皆様にとって幸多き1年でありますよう、お祈り申し上げます。

Peace of New Earth代表 久米

※本文に書かれたことは個人的な感想が含まれています。

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