今月11月は児童虐待防止月間です。

 

平成23年度の児童虐待の相談件数はなんと59,682件。

平成23年度の児童虐待数は398人。

 

これらの数字は年々増えているそうです。

そしておそらく、これらの件数は氷山の一角とも言われています。

 

Peace of New Earthでは児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンの普及啓発という形を通じて、子どもたちが生き生きと過ごせる世界を作りたいと願っています。児童虐待の問題はあまりにも根深すぎるため、もちろん普及啓発だけで問題が解決するとは思っていません。

 

しかし、この大人の世界、大人たちが長年築き上げてきたこの社会に問題があるのは明らかです。今の子どもたちは自分たちが子どもの頃とは違う存在であると気づいている方は幸いです。実際違うのですから。

 

この子どもたちに生きる希望を与え、場所を提供し、大人になって生きていくことが幸せだと信じられる世界を創っていく必要があると感じています。

 

お金や名誉や学歴ではなく、心が大事なのだと伝え、高い精神性を持って自分の本当の価値を認めてもらえる世界を、誰もが仲良く生きていける社会を、大人たちが創っていく責任があると思っています。

 

 

今日はBLUE PHOENIXがトーク＆ライブということで、2部構成のミニコンサートを行いました。

 

オレンジリボンキャンペーン（PDF）参考資料

 

今日は子ども向けということで、スタジオジブリの曲を中心に演奏されました。道行く皆さんは興味深そうに覗いたり、座席で寛いで演奏を聴いていただいたりしました。

 

また、演奏と美しいダンスに手拍子をしてくれたお客さんもいたり、親子と色や音の関係についてのトークにうなずきながら聞いてくださる方もいたりしました。

 

クリスタルボウルについても興味をもたれる方が多く、水晶の音色によって地球との調和が保たれるといった話やクリスタルボウルがかもし出す幻想的な音色に聞き入るお客さんもいて、コンサートが終わった後も質問したりしていました。

 

会場周辺で高松市さんからご提供いただいたオレンジリボンやチラシ・ポケットティッシュなどを配布させていただき、おかげさまですべて配布させていただきました。

 

ご来場の皆様、お寒い中、本当にありがとうございました。

　　

　　

　　

 

Peace of New Earthではこれからもオレンジリボンの普及啓発を通じて、子どもたちにとっていきやすい社会を創れるよう努力していきますので、今後とも応援よろしくお願い申し上げます。