Peace of New Earth Project
世のため人のためのプロジェクト~太元なる輝く世界に向けて~
カーボン・オフセット

【2012カーボンオフセット】

2012年Peace of New Earth Ⅲにおいて、高知県が所有するJ-VER(オフセット・クレジット)を使ってカーボンオフセットを行いました。

J-VERクレジット1t-CO2を購入するため、高知県と契約を交わしました。
このJ-VERクレジットにより、Peace of New Earthコンサートでスタッフと来場者から排出されるCO2の一部をカーボン・オフセットしました。

ご来場いただいたお客様が自動車やバスなど化石燃料を排出する交通機関からの排出量のうち1人当たり1kg-CO2(二酸化炭素)と、スタッフ(約20人)の移動に伴う排出量を足した合計1t-CO2をオフセット(相殺)しました。

1人当たりたかが1kg-CO2ですが、塵も積もれば・・・で、皆さんの行動が自然と環境保全につながっていく仕組みです。

今回利用する高知県のJ-VERは高知県木質資源エネルギー活用事業により作られたオフセット・クレジットであり、高知県の山林の未利用間伐を活用した木質バイオマスチップを化石燃料の代わりの燃料として活用し、CO2削減につなげる事業です。

このように、このクレジットを利用すればするほど、間伐材の利用が進み、森林が守られていくこととなります。

一見、何のつながりもない香川県のコンサートと、高知県の森林保護が結び付いた瞬間です。

Peace of New Earthはこれからも日本の自然や環境に配慮した取り組みを行ってまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


カーボン・オフセットとは自分の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部又は一部を他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)することをいいます。

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なぜカーボンオフセット?

オフセットクレジット(J-VER)制度(環境省所管)

 

 

 

【2011カーボンオフセット】

2011年5月14日のPeace of New Earthコンサートでは、カーボンゼロ四国が保有するクレジット(国内クレジット制度)を用いて、コンサートとしては四国初のカーボン・オフセットを実施しました。

国内クレジット制度(主に経済産業省所管)

カーボンゼロ四国 ※2010年4月に設立された社団法人で、Peace of New EarthはNPOとしては唯一加盟しています。