2012年1月1日、とある団体が主催する「福島の子どもたち　香川へおいでプロジェクト」にBLUE PHOENIXが出演し、福島から来県した子どもたちに癒しの音楽を演奏しました。

福島からは50名ほどの子どもたちを呼んでおり、1週間ほどの滞在だったそうです。今回、BLUE PHOENIXが依頼されて演奏を行ったそうですが、彼らの音楽はクリスタルボウルによる倍音により高周波の音を発生させ、脳波をシータ波やデルタ波まで下げて深い眠りを誘います。

東日本大震災後に厚生労働省が行っている被災地における調査では眠れないと訴える睡眠障害が問題となっていることが指摘されており、今回の演奏を聴いて子どもたちも久しぶりの深い眠りができたかもしれません。

「東日本大震災被災者の健康状態に関する調査研究」（2011年10月18日厚生労働省調査結果公表）

東日本大震災被災者の健康状態に関する調査研究（2011年9月22日調査結果公表：東北大学大学院ホームページ）
（要旨）
・東日本大震災で被災した東北3県の3万人を10年間追跡調査する健康調査のうち、宮城県石巻市住民1399人に関する先行調査集計結果の公表
・過去1か月間に少なくとも週3回以上、寝付きに時間がかかった人53％、夜間に目が覚めて困っている人39％など、睡眠障害の疑いは43％に達し全国平均を大きく上回った。
・不安や抑うつ状態になっている人など、専門的な支援が必要な人が7％と全国調査の2倍以上。

Peace of New Earthでは、BLUE PHOENIXとともに被災地の子どもたちを癒すプロジェクトに取り組んでおり、被災地（宮古市など）にもCDを送付するなどの活動を行っています。